プログラミング プログル

プログル|なぜ答えや解答が提供されていないのか

プログルとは

「プログル」とは、特定非営利活動法人みんなのコードが無料で提供しているビジュアルプログラミング言語です。

ドリル型の教材となっており順番にステージをクリアしていくことで自然とプログラミング思考を養うことができるように設計されています。

文科省「次期学習指導要領」にも対応しており「プログラミング×算数」や「プログラミング×理科」など学校教育の各単元と組み合わせて学習することができます。
また、すぐに授業で利用できるように先生方に向けた指導要領も提供されています。

プログルの答えを知りたい!

結論から申しますと、プログラム解答手順は提供されていません。

文部科学省 小学校プログラミング教育の手引(第三版)に基づくと、プログラミング必修化の目的は特定のコーディングスキルを学んでほしいのではなく、「問題解決」「論理的思考」「創造性」を養ってほしいから。ということになります。

つまり、論理的思考などの普遍的なスキルを身に付けることで将来の技術革新の波を上手に渡れる人材がほしいということですね。

プログルを使った論理的思考の養い方

例えば、次のような問題があります。

問題

線にそって1辺が100の正三角形をかいてみよう!

解答例としては、下記の通りです。

解答1

step
1
実行したとき

step
2
前に進む

step
3
右を向く

step
4
前に進む

step
5
右を向く

step
6
前に進む

実はこの解答は間違いではありませんが、ステップ数を減らして効率よくプログラミングすることもできます。

察しの良い方はすぐ気づいたと思いますが、別な解答例としては下記になります。

解答2

step
1
実行したとき

step
2
3回繰り返す

step
3
前に進む

step
4
右を向く

ブロック数を比較してみると6ステップから3ステップに減らすことができました。

ブロックが減ると何か良いのか

・可読性が向上する(誰が見ても分かりやすい)
・保守性が向上する(角が増えた場合繰り返す数変更すだけ)

実はこの考え方は実際のITの現場でも特に重要視されています。
可読性や保守性が向上することは、品質向上にも直結するからです。

また、プログラミングでは、問題を解いた後も別なやり方がないか考えてみることをお勧めします。
考え方が人それぞれあるので学校の授業などでグループワークすると新しい発見があると思います。

実際にプログラミング初心者は上から順番にプログラムを書いてしまう傾向にあるため、小学生から論理的思考を身に着けることは非常に重要と思います。

公式サイト

プログルの公式サイトはこちらです。

まとめ

プログルの”答え”を求めて当サイトにお越し頂いた方には申し訳ありません。

答えではなく、問題を解決するための手法を学んでほしいということです。

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」という格言を聞いたことがある方は多いと思います。

俗に言うコーチング(相手の中にある答えを引き出す意味で使用)ですね。
問題にたくさん直面して、ロジカルに考えながら創造性を持って問題を解決していく。

そんな考え方が、生徒だけではなく先生や私たち親世代にとっても大切な考え方なのではないでしょうか。

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